「編集できる人」は飽和している。生き残る編集者は○○できる人。
クラウドソーシングで「動画編集」と検索すると、1つの案件に20人以上が応募しています。
単価は1本1,000円以下も珍しくない。
編集できる人は、もう珍しくない
カット、テロップ、BGM。
この3つができれば「動画編集者」を名乗れる時代です。
YouTubeで独学した人。
スクールで3ヶ月学んだ人。
今はAI機能が編集ソフトに搭載され、
初心者でもプロ並みの編集ができます。
結果、作れる人の数が爆発的に増えた。
実績のない人が低い金額で応募する。
業界全体の単価が下がる。
悪循環です。
フリーランス動画編集者のスタート時の月収は5万円程度。
編集スキルだけだと年収180〜360万円が相場です。
企業が外注先に求めていること
2025年、企業担当者150名への調査で、
外注先に求める要素が明らかになっています。
動画のクオリティ — 57.3%
納期の早さ・確実さ — 36.0%
対応力・柔軟性 — 34.7%
価格の安さ — 31.3%
提案力・企画力 — 20.7%
「価格の安さ」よりも
クオリティや対応力が上に来ています。
同じ調査で企業が抱える課題も出ています。
「期待したクオリティに達していなかった」が34.0%。
そして「コミュニケーションがうまくいかなかった」が30.7%。
企業は「安く作ってくれる人」ではなく
「意図を汲んで期待通りのものを作れる人」を探している。
でも見つからない。
「作れる」の先にあるもの
編集スキルが不要だという話ではありません。作れることは前提です。
ただ、それだけでは選ばれる理由にならない。
企業の課題を整理すると、
求められているのはこういう力です。
相手の意図を正確にヒアリングする力
「何を作るべきか」を企画として提案する力
制作過程でズレなくやり取りできる力
この力を持つ人は
年収360〜1,000万円以上のレンジに入ります。
編集だけの人との差は、
スキルの差ではなく役割の差です。
スキルの先に行けるかどうか
「うまく作れる人」が評価される。
そう思われがちです。
でも高単価で仕事を続けている人は、
編集がうまい人ではなく
「相手の問題を解決できる人」です。
編集できる人は余っている。
足りないのは、考えて、提案できる人。
あなたは今、どちら側にいますか。
編集スキルは「前提」であって「武器」ではない。
企業が求めているのは、企画・提案・コミュニケーションができるクリエイターです。